家でカラオケの防音対策7選!近所迷惑にならず、アパートでもできる方法

 

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自宅でカラオケを楽しもうとしても、近所迷惑にならないかが気になるところですよね。
ご近所さんから苦情が来ては気分も台無しになりますし、ご近所付き合いにも支障が出てしまいます。
トラブルを防止するためにも、家でカラオケをする場合はあらかじめ防音対策を施しておくと安心です。
スタジオやカラオケボックスのような防音設備整った部屋があれば一番いいのですが、普通はそんな余裕はないと思います。
防音室を作るとなると大がかりな工事が必要で、大変な費用もかかってしまいます。(およそ約300万円ほど!)
気軽に自宅で楽しめるのが家庭用カラオケのメリットなのに、「それならカラオケボックスに行くわ」って感じですよね。
音量を下げることも騒音対策になりますが、とはいえ下げすぎてもカラオケの盛り上がりにも欠けてしまいます。
こちらでは自宅やアパートでも簡単にできるカラオケ防音対策をご紹介していきます。

 

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防音カーテン

空気を伝わる音にとても効果が高いのが、この防音カーテン。
お部屋の作りによっては防音カーテンを使うだけで、外に漏れる音が1/2以下になることもあります。
外からの騒音を防ぐ効果は薄いですが、家でカラオケをするときなど中から外に音が出る場合はとても有効です。

 


 

防音テープ

防音テープでドアや窓枠の隙間をうめると、部屋の密閉性が増して防音効果が高まります。
防音カーテンと併せて使用すれば、防音効果が高まって自宅カラオケにも力を発揮します。
色々な厚みのテープがありますが、丁度いいのが「開けるときにちょっと力が必要な程度」。
防音テープは外に音が漏れるのも、外から音が入るのも防いでくれます。

 


 

防音パネル

以前は賃貸では使えないと思われていた防音パネルですが、最近は軽くて薄くピンで簡単に止められるタイプが販売されています。
ウール、フェルト、石膏など様々な素材のパネルがあります。
効果的なのは素材が違う2種類のパネルを併せて使うこと。2つの異なる防音効果が合わさって、家カラオケにも実力を発揮します。

 


 

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ウレタン

ウレタンはふわふわのスポンジで緩衝材にも使われますが、高い防音効果を持つ素材です。
ホームセンターでも売ってますが、1,000円も出せば結構な量を買えるため経済的。
軽くて扱いやすいため重宝します。上記の防音グッズを併せて使うとさらに効果的です。

 

防音スリーブ

換気扇からの音漏れに効果的なのが、防音スリーブ。
換気扇は空気の通り道です。カラオケをする部屋に換気扇がある場合は、ドアや壁にいくら防音対策を施してもそこから音が出て行きます。
空気の通りが悪くなるのがデメリットなので、定期的に空気を通すことも忘れずに。

 

簡易防音室

手軽な防音設備として、段ボールで作れる簡易防音室というものもあります。
特殊な段ボールを使用していて、組み立ても簡単な商品も数多く存在します。
隣の部屋への音漏れ防止効果が期待できるので、カラオケの練習スペースとして手軽に使えます。

 

またお値段は張りますが、フェノール樹脂吸音材を使用した本格的な簡易防音室も存在します。
ワールドビジネスサテライトの白熱ランキングで紹介され、今注目が集まっています。

 


 

防音マイク

部屋に防音対策をせずとも思い切りカラオケが楽しめる、完全防音カラオケマイクも人気です。
スマホと繋いでカラオケアプリを楽しんだり、YouTubeやニコニコ動画のカラオケ動画を楽しんだり、二つ繋げばデュエットも楽しんだりできます。
イヤホンを付ければカラオケの大音量に加えて、自分の声もきちんと聞こえるので、気軽に家庭でカラオケが楽しめます。


 

まとめ

一般家庭で現実的に出来る防音対策をご紹介してきました。これらを組み合わせればかなりの防音効果が期待できるので、家カラオケもはかどると思います。
ただし何かを取り付けてハード面の対策を施すのも大事ですが、周りの気遣いといったソフト面も忘れないようにしましょう。

 

例えば、使う時間を考慮することです。

 

周りが寝静まった夜にカラオケをすれば迷惑になりますが、日中であれば生活音に紛れて迷惑になりにくくなります。
また、使っている本人はどれくらい音が外に漏れているか分かりません。実際にカラオケ機で大きめの音量を流してみて、外からどう聞こえるかチェックすることも大切です。
ご近所さんからどう聞こえているかが一番重要ですが、実際にカラオケを流して音がどう聞こえているか、お隣のお部屋にお邪魔するわけにもいきません。
音量を控えめにしつつ、顔を合わせた際には「カラオケうるさくないですか」と聞くといった気遣いも大切です。
ご近所さんと良好な関係が築けていれば、多少の音には寛大になってくれるのが人情というもの。
逆に関係が築けてなければ、わずかな音でも気に障るものです。
周りへの気遣いを忘れないように、家庭用カラオケを楽しんでください。

 

 

 

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